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初心者におすすめの給与計算ソフト9選!時間・手間・ミスを削減!

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初心者におすすめの給与計算ソフト9選!時間・手間・ミスを削減!
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記事を書いた人
永島俊晶

永島税理士事務所、代表税理士/財務経営コンサル会社、代表取締役/経産省認定「経営革新等支援機関」/M&Aアドバイザー/AFP(ファイナンシャルプランナー) 財務戦略を武器にして、事業のステージに応じた永続経営のための支援を行っています。 毎月70人以上の様々な業種の経営者の支援をする中で、成功・失敗事例から学んだノウハウや、経営者として得た知見を発信しています。 <講演会> 各自治体の創業者研修、経営力養成講座、一部上場企業営業研修など講師として実績多数 <書籍> 『最強の戦略ツール・ビジネスモデルキャンバス』 新規事業の開発や事業拡大に不可欠なビジネスモデルキャンバスについて、詳細に解説しています。

目次

数ある給与計算ソフト、どれを選べばいいか悩んでいませんか?
専門家がおすすめする、給与計算ソフトを紹介していきます。

会社の規模や解決したい課題など、あなたの会社に合った給与計算ソフトの選び方やおすすめの給与計算ソフトをお伝えします。

給与計算ソフトを導入することで、時間や手間、ミスを大幅に削減することができます。
エクセルや手計算での給与計算に限界を感じている方必見です!

記事の後半では、以下の給与計算ソフトについて詳しく解説していきますので、最後までチェックしてみてください。


ソフト名
(提供会社)

特徴
弥生給与 Next
(弥生株式会社)
弥生給与Nextロゴ一覧化されたタスクに沿って対応するだけで、初心者でもスムーズに業務進行が可能。
PCAサブスク給与
(ピー・シー・エー株式会社)
PCAサブスク給与ロゴ中小企業での給与計算業務に必要な機能をそろえた、クラウド型の給与計算ソフト。
給料王
(ソリマチ株式会社)
給料王ロゴ給料計算をはじめとした労務まわりで必要な業務が一元化されている。
マネーフォワード クラウド給与
(株式会社マネーフォワード)
MoneyFowardクラウド給与ロゴ給与だけでなく様々な業務と連携可能。
freee人事労務
(freee株式会社)
freee人事労務ロゴ給与計算はもとより勤怠管理から年末調整、保険の手続き、労務書類作成まで人事労務関連業務プロセスをワンストップで標準。
ジンジャー給与
(jinjer株式会社)
ジンジャー給与ロゴ給与体系ごとに計算後は銀行振込用のデータをダウンロードできるので振込作業までの大幅な効率化が可能。
COMPANY
(株式会社Works HumanIntelligence)
COMPANYロゴ大手法人の複雑な給与計算制度に標準対応。
ProActive 人事給与
(SCSK株式会社)
ProActive 人事給与ロゴ給与計算から人事はもちろん、会計、販売管理、経費精算まで、バックオフィスの業務全般を網羅。
POSITIVE 給与管理
(株式会社電通国際情報サービス)
POSITIVE 給与管理4万名の給与計算を10分以内で処理できるパフォーマンス性能を有したソフト。

0.はじめに:給与計算ソフトとは?

給与計算ソフトとは、従業員の給与計算を自動化し、効率的に管理するためのツールです。
税金や社会保険料の計算、残業代の計算、給与明細の作成など、煩雑な作業を専門的な知識がなくても簡単に行うことができます。

給与計算ソフトと一口に言っても、様々なタイプが存在します。
まずは、大きく次の2つの違いがあります。

0-1.提供形態の違い【インストール型・クラウド型】

0-2.タイプの違い【給与計算特化タイプ・人事給与タイプ・ERPタイプ】

これらの違いは、給与計算ソフトを選択する前に必ず抑えておきたいポイントです。
詳しく解説します。

0-1.提供形態の違い【インストール型・クラウド型】

まず、給与計算ソフトは提供形態の違いによって「インストール型」と「クラウド型」に分けられます。それぞれの特徴・メリット・デメリットは以下の通りです。


特徴費用メリットデメリット
インストール型パソコンにソフトをインストールして利用・初期費用
5,000~200,000円
・月額費用
なし
・追加費用がかからない
・ネット環境がなくても使用可能
・セキュリティが高い
・法改正や税率変更の際に、定期的なアップデートが必要
・Macでは利用できないものが多い
クラウド型インターネットを通じてソフトを利用・初期費用
無料の場合が多い
・月額費用
数百円~
・月額・年額制
・常に最新版を使用できる
・オフラインで使用できない
・従業員数が増えるとランニングコストも上がることもある

インストール型

「インストール型」とは、ソフトをパソコンに直接インストールして使うタイプのものです。
最初にソフトを購入すれば、追加の費用がかからない「買い切り型」とも言います。
インターネットに接続しなくても利用できるため、セキュリティが高いというメリットもあります。
一方で、法改正や税率変更があった際には定期的にアップデート作業が必要になります。
また、インストール型の給与計算ソフトは、Windowsのみ対応で、Macでは利用できないケースが多くなっています。

クラウド型

「クラウド型」はインターネットを通じてソフトを使うタイプのものです。
月額・年額料金制で、導入にかかる初期費用は無料のソフトがほとんどです。
月払いと年払いのどちらかを選ぶことができ、年払いを選択した方がひと月当たりの料金は安くなります。
常に最新バージョンを使用できるメリットがありますが、インターネット環境に依存するため、通信速度やセキュリティに注意が必要です。
また、従業員一人当たり月額数百円としている料金体系もあり、従業員数が増えるとランニングコストも上がることもあります。
かつてはインストール型が主流でしたが、最近では常に最新版を使用できるクラウド型が主流になってきています。

0-2.タイプの違い【給与計算特化タイプ・人事給与タイプ・ERPタイプ】

次に、対応できる業務範囲によって、「給与計算特化タイプ」「人事給与タイプ」「ERPタイプ」の3つに分けられます。
それぞれの特徴とおすすめの会社規模は以下の通りです。


特徴おすすめの会社規模
給与計算特化タイプ給与計算に特化したシンプルな設計個人事業主・中小企業
(従業員数~300名程度)
人事給与タイプ給与計算に、勤怠管理などの機能を組み合わせて連携するタイプ
ERPタイプ人事給与+販売や会計などのバックオフィス業務全般に対応中堅~大企業
(従業員数300名~)

給与計算特化タイプ【個人事業主・中小企業におすすめ】

給与の自動計算・明細発行などのシンプルな機能性で、低コストで導入できます。
中には、基本的な機能を無料で使えるソフトもあります。
とにかくシンプルで使いやすいので毎月の給与計算や賞与計算、年末調整など、給与業務全般の効率化に優れています。

経理担当者が1名~の少数体制、もしくは経営者が直接管理業務を切り盛りする個人事業主や、小規模企業におすすめのタイプです。
また、遅刻や早退がほとんどなく、シフト制やフレックスタイム制、リモートワークを導入しておらず、勤務時間の変動がない場合は、複雑な勤怠管理が必要ないため、給与系計算特化タイプで十分と言えます。
限られた人数で給与計算業務を行う場合は、クラウドに限らずインストール型も検討してみましょう。

おすすめの給与ソフトはこちら【給与計算特化タイプ】
▶弥生給与 Next(弥生株式会社)

▶PCAクラウド給与(ピー・シー・エー株式会社)
▶給料王(ソリマチ株式会社) 

人事給与タイプ【個人事業主・中小企業におすすめ】

給与計算ソフトに、別途、勤怠管理ソフトなどを組み合わせて連携するタイプです。
これにより従業員の出勤状況や労働時間の管理を一元化することができます。
希望に合わせて必要な機能を追加・選択できるので、企業の成長や組織改革といった変化に応じて柔軟な対応が可能になります。

個人事業主~従業員数300名規模の中小企業まで幅広い規模の会社におすすめです。
シフト制や、リモートワークやフレックスタイム制などを採用している場合、勤怠管理ソフトと連携することで、給与計算を効率化することができます。

おすすめの給与ソフトはこちら【人事給与タイプ】
▶マネーフォワード クラウド給与(株式会社マネーフォワード)
▶freee人事労務(freee株式会社)
▶ジンジャー給与(jinjer株式会社)

ERPタイプ【中堅~大企業におすすめ】

ERPタイプは、給与計算だけでなく会計や販売管理など企業全体の業務を統合管理できるシステムで、従業員数300名以上の中堅企業~大企業や複数部門がある企業におすすめです。
多機能である分、導入には高額な費用がかかる傾向があります。

おすすめの給与ソフトはこちら【ERPタイプ】
COMPANY(株式会社Works Human Intelligence)

ProActive 人事給与(SCSK株式会社)

POSITIVE 給与管理(株式会社電通国際情報サービス)

1.給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイント

実際に給与計算ソフトを選ぶ時は、次の5つのポイントに留意して選択しましょう。

1-1.会社の規模
1-2.勤務形態・勤怠の管理方法
1-3.解決したい課題
1-4.料金体系
1-5.使いやすさ


それぞれ詳しく解説していきます。

1-1.会社の規模

会社の規模や従業員数に応じて、最適な給与計算ソフトを選びましょう。
現在の規模や従業員数だけでなく、将来的な会社の成長を見据えた選択が重要です。

個人事業主・中小企業(従業員数~300名以下)→給与計算特化タイプor人事給与タイプがおすすめ
個人事業主や、家族経営などの小規模な会社、今後、従業員数を増やす予定がないという場合は、シンプルな「給与計算特化タイプ」がおすすめです。

今は小規模でも、これから大きく成長させていきたいと考えている場合は「人事給与タイプ」がおすすめです。会社の成長にあわせた使い方ができますので、まずは給与計算ソフトを導入し、必要に応じて機能を追加していくといった使い方もできます。

中堅~大企業(従業員数300名以上)→ERPタイプがおすすめ
従業員数300名以上の中堅~大企業や、複数部門がある企業は、会社に併せてカスタマイズが可能で多機能なERPタイプ」がおすすめです。
様々な情報をシームレス化して確認することができるので、給与計算だけでなく販売管理や会計などの関連業務を一元化して効率化を図りましょう。

1-2.勤務形態・勤怠の管理方法

シフト制や、フレックスタイム制、リモートワークを導入しており、勤務形態が複雑な会社は、「人事給与タイプ」「ERPタイプ」を選択し、勤怠管理機能を付けることをおすすめします。

一方で、少人数で遅刻や早退がほとんどなく、従業員のほとんどが固定の勤務時間で働いているような場合は、複雑な勤怠管理の必要がないため、「給与計算特化タイプ」がおすすめです。

なぜなら、給与計算ソフトだけでは、勤務時間の集計まではできないからです。
今もなお、タイムカードを使用している企業は多くあります。
給与計算ソフトを導入し、給与計算を自動化しても、労働時間を集計する手間が生じてしまうのです。
給与計算だけでなく勤怠管理ソフトの導入も検討していきましょう。

既に勤怠管理ソフトを利用している場合は、給与計算ソフトに連携できるか確認しましょう。
同じ会社が提供しているソフトだけでなく、外部のソフトに連携できるものもあります。

1-3.解決したい課題

現在の給与計算業務で解決したい課題に合わせて、給与計算ソフトを選ぶようにしましょう。
給与計算と一口に言えど、その中身は大変複雑です。

給与計算の自動化、明細書のWeb発行であればシンプルな「給与計算特化タイプ」がおすすめです。
一方で、経理・経費精算・勤怠管理・社会保険手続きなど、様々なバックオフィス業務の効率化を図りたい場合には「人事給与タイプ」または「ERPタイプ」が選択肢となります。

まずは解決したい課題をリストアップしましょう。
そうすることで条件が明確になりこのあとの比較検討がスムーズになります。
書き出した条件と照らし合わせて給与計算ソフトに絞り込むようにしましょう。

1-4.料金体系

料金体系については、よく確認し比較検討するようにしましょう。
料金体系は年々複雑になっています。
特にクラウド型の会計ソフトは従量課金制が多く、従業員数が多いほどコストが高くなります。
オプション料金が発生することもあるため、必要な機能と料金プランをよく吟味する必要があります。

1-5.使いやすさ

一番は、使いやすさが重要です。「クラウド型」の場合、無料おためし期間を設けている場合が多いです。
本格的に導入する前に、自社の業務環境やプロセスにフィットするか、操作性、サポート体制などを事前に確かめましょう。ここで必要な機能などを改めて確認するのも良いでしょう。

導入から運用までを無料の試用段階から専任の担当者がサポートしてくれるケースがあります。
パソコンに不慣れな事業者や導入に不安がある方は、そういったサポートも重視しましょう。

以上5つのポイントを踏まえ、自社に合った給与計算ソフトを選択しましょう。


2.おすすめの給与計算ソフト9選

ソフト名
(提供会社名)

提供形態初期費用料金プランサポート体制無料
試用期間
弥生給与 Next
(弥生株式会社)
クラウド型0円セルフプラン
:年額31,000円
ベーシックプラン:年額54,200円
トータルプラン:年額75,000円
オペレ―ターとの電話・メール・チャットで相談可(セルフプラン除く)最大2ヶ月
PCAサブスク給与
(ピー・シー・エー株式会社)
クラウド型0円月額4,290円~電話、リモート、メール2ヶ月
給料王
(ソリマチ株式会社)
インストール型44,000円0円
オプション:バリューサポ―ト(年間保守契約)年額38,500円
フリーサポート:電話(3カ月無料)
バリューサポート(オプション):電話・メール・チャット・FAX

30日
マネーフォワード クラウド給与
(株式会社マネーフォワード)
クラウド型0円個人事業主向け
年額プラン:35,760円
法人向け年額プラン:59,760円

サポートサイトチャット・メール
1か月
freee人事労務(freee株式会社)クラウド型0円全プラン最小5名分料金から
(6名以降1名毎の従量課金制)
ミニマム年払プラン:月2,000円~
スターター年払プラン:月3,000円~
スタンダード年払プラン:月4,000円~
アドバンス年払プラン:月5,500円~
電話・チャット・メール1か月
ジンジャー給与(jinjer株式会社)クラウド型要問合せ月額300円~×利用人数
※月額費用は利用するサービスによって異なる。
※要見積り
AIチャット・電話・メール
1か月
COMPANY(株式会社Works Human Intelligence)
クラウド型
要問合せ要問合せ制度設計~業務/システム運用まで徹底サポート要問合せ
ProActive 人事給与(SCSK株式会社)クラウド型

要問合せ要問合せサポート専用サイト
要問合せ
POSITIVE 給与管理(株式会社電通国際情報サービス)クラウド型/インストール型要問合せ要問合せ
要問合せ
要問合せ

2-1.弥生給与 Next(弥生株式会社)

ソフト名 (提供会社名)

提供形態
初期費用
料金プラン
サポート体制
無料試用期間
弥生給与 Next
(弥生株式会社)
クラウド型0円セルフプラン
:年額31,000円
ベーシックプラン:年額54,200円
トータルプラン:年額75,000円
オペレ―ターとの電話・メール・チャットで相談可(セルフプラン除く)最大2ヶ月

老舗の給与ソフトのクラウド型。
一覧化されたタスクに沿って対応するだけで、初心者でもスムーズに業務進行が可能に。
入力された勤怠情報をもとに給与・賞与の支給額を自動計算。
あらかじめ設定した保険料率や所得税を自動反映するためミス防止にもなります。

年末調整をアウトソーシングするのではなく、自社で完結できる機能も充実しており、各控除申告書をWeb上で提出・回収・修正できるだけでなく、税務署・各自治体に提出する源泉徴収票・給与支払報告書・総括表の自動作成にも対応し、煩雑な作業にかかる負荷を軽減します。

一部機能は異なりますが弥生給与はインストール型もあります。

給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイントをチェック☑
会社の規模個人事業主
小規模企業
(従業員数100名程度まで)
勤務形態・勤怠の管理方法勤務時間の変動がなく、煩雑な勤怠管理の必要のない企業
解決したい課題給与計算や賞与計算、年末調整など、給与業務全般の効率化をしたい
料金体系年額・月額制。機能に応じた3つのプランから選択。
(従業員数による従量課金制)
使いやすさ一覧化されたタスクに沿って対応するだけで、初心者でもスムーズに業務進行が可能

2-2.PCAクラウド給与(ピー・シー・エー株式会社)

ソフト名
(提供会社名)

提供形態
初期費用
料金プラン
サポート体制
無料試用期間
PCAクラウド 給与
(ピー・シー・エー株式会社)
クラウド型
0円月額17,820円~
電話、リモート、メール
2ヶ月

中小企業での給与計算業務に必要な機能をそろえた、クラウド型の給与計算ソフト。
複数の業種・業務の給与計算に対応し、豊富な計算式項目で支給・控除項目の計算を自動化。
約100の給与項目を自由に設定でき、複雑な給与計算もカバー。
短時間労働者にも対応した有給付与計算機能を備えているので、アルバイト・パートスタッフが多い場合も安心です。更に他システムともシームレスに連携。
同社の人事管理シリーズとの連携で、昇給・賞与シミュレーションも容易になります。

給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイントをチェック☑
会社の規模個人事業主
小規模企業
勤務形態・勤怠の管理方法複数の業種・業務の給与計算に対応可能
解決したい課題給与計算や賞与計算、年末調整など、給与業務全般の効率化をしたい
料金体系年額・月額制。(従量課金制)
使いやすさ他システムともシームレスに連携可能。
同社の人事管理シリーズとの連携で、昇給・賞与シミュレーションも簡単に。

2-3.給料王(ソリマチ株式会社)

ソフト名 (提供会社名)

提供形態
初期費用
料金プラン
サポート体制
無料試用期間
給料王
(ソリマチ株式会社)
インストール型44,000円
0円
オプション:バリューサポ―ト(年間保守契約)年額38,500円
フリーサポート:電話(3カ月無料)
バリューサポート(オプション):電話・メール・チャット・FAX
30日

インストール型の給与計算特化タイプ。
軽い操作感が特徴です。給料計算をはじめとした労務まわりで必要な業務が一元化され、マイナンバーガイドラインに則した機能、年末調整機能といった高度な機能もあわせ持っています。
導入も設問に答えるだけの手軽さも備えています。

オプションで有料サポートを利用すればデータをクラウドに保存できるので、PCやスマホから確認できます。そのほかソフトの無償アップデートやオペレーターサポートが受けられて便利なのでインストール型でも常に最新版の使用が可能です。

他社データの取り込みにも対応するほか、スムーズな振込業務を支援する全銀協フォーマットやe-Taxへの対応など、利便性の高い機能が多数そろっています。

給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイントをチェック☑
会社の規模個人事業主
小規模企業
勤務形態・勤怠の管理方法勤務時間の変動がなく、煩雑な勤怠管理の必要のない企業
解決したい課題給与計算や賞与計算、年末調整など、給与業務全般の効率化をしたい
料金体系買い切り
使いやすさ質問に答えるだけの簡単導入。入力ガイド機能付き。専用オペレーターが直接サポート。

2-4.マネーフォワード クラウド給与(株式会社マネーフォワード)

ソフト名
(提供会社名)

提供形態初期費用料金プランサポート体制無料試用期間
クラウド型マネーフォワード クラウド給与
(株式会社マネーフォワード)
クラウド型
0円
個人事業主向け
年額プラン:35,760円
法人向け年額プラン:59,760円
サポートサイトチャット・メール
1か月

クラウド型の給与計算ソフトとして大手の「マネーフォワードクラウド」。
様々なバックオフィス業務の自動化を手掛けていますので給与だけでなく様々な業務と連携できるのが大きな特徴です。税制・法令の改正にも自動対応しているため、面倒な更新業務は不要です。

他ソフトと連携することで、給与計算以外の社会保険手続きや年末調整にも対応。
書類の作成・回収・申請などがすべてオンライン上で完結できます。
銀行との振込連携にも対応しているので業務の効率化が更に高まります。
マネーフォワードシリーズはもちろん、他社の様々な勤怠管理システムとも連携できるので導入しやすいソフトです。

給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイントをチェック☑
会社の規模個人事業主
小規模企業
勤務形態・勤怠の管理方法マネーフォワードシリーズ、他社の勤怠管理システムと連携可能
解決したい課題給与計算や賞与計算、年末調整など、給与業務全般の効率化をしたい
バックオフィス業務全般の自動化をしたい
料金体系年額・月額制。(従量課金制)
使いやすさシンプルな画面。高い頻度で機能がアップグレードされる。

2-5.freee人事労務(freee株式会社)

ソフト名 (提供会社名)

提供形態
初期費用
料金プラン
サポート体制
無料試用期間
freee人事労務(freee株式会社)
クラウド型
0円
全プラン最小5名分料金から
(6名以降1名毎の従量課金制)
ミニマム年払プラン:月2,000円~
スターター年払プラン:月3,000円~
スタンダード年払プラン:月4,000円~
アドバンス年払プラン:月5,500円~
電話・チャット・メール
1か月

『freee人事労務』を導入すれば、給与計算はもとより勤怠管理から年末調整、保険の手続き、労務書類作成まで人事労務関連業務プロセスをワンストップで標準化できます。
標準化することで転記などによるミスをなくし、人事労務業務を効率化、リスクを低減。
業務の引き継ぎも容易になる点がメリットです。

他社のサービスとの連携も可能で、他社サービスで集計した勤怠データなどと同期し「freee人事労務」で給与計算を実施できます。

初期費用無料でプランも4パターンとバリエーションも豊富。業務環境に合った適切なプランを選べます。

給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイントをチェック☑
会社の規模個人事業主
小規模企業
勤務形態・勤怠の管理方法freeeシリーズ、他社の勤怠管理システムと連携可能
解決したい課題勤怠管理から年末調整、保険の手続き、労務書類作成まで人事労務関連業務プロセスをワンストップで標準化
料金体系年額・月額制。(従量課金制)
使いやすさシンプルな画面。専門知識がなくても簡単に使える。

2-6.ジンジャー給与(jinjer株式会社)

ソフト名
(提供会社名)

提供形態初期費用料金プランサポート体制料試用期間
ジンジャー給与(jinjer株式会社)クラウド型要問合せ月額300円~×利用人数
※月額費用は利用するサービスによって異なる。
※要見積り
AIチャット・電話・メール
1か月

支給・控除項目の設定や、計算式の登録ができるため、給与体系ごとにプリセットを設定しておけば各種手当はボタンを押すだけで自動計算してくれます。
ほかの人事、勤怠ソフトと連携して各種手当てなども自動で計算してくれます。
与体系ごとに計算後は銀行振込用のデータをダウンロードできるので振込作業までの大幅な効率化が図れます。
給与明細や源泉徴収票などはWeb発行に対応しており、退職後1年間は従業員自身で明細の確認も行えるので再発行にかかる工数も削減。

同じシリーズの勤怠や人事労務と連携して勤怠情報や従業員情報を取得することで、給与計算や月変算定などに活用できるほか、年末調整の自動計算までワンストップなので業務効率アップに。

給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイントをチェック☑
会社の規模個人事業主
小規模企業
勤務形態・勤怠の管理方法ジンジャー勤怠との連携で企業独自の給与計算に対応
解決したい課題人為的ミスを減らしたい、給与明細の印刷・送付の手間を減らしたい
料金体系初期費用+月額制。(従量課金制)
使いやすさ誰にでも使える操作性、ステップに沿って進めるだけ

2-7.COMPANY(株式会社Works Human Intelligence)

ソフト名
(提供会社名)

提供形態初期費用料金プランサポート体制無料試用期間
COMPANY(株式会社Works Human Intelligence
クラウド型
要問合せ
要問合せ
制度設計~業務/システム運用まで徹底サポート
要問合せ

実際に国内大手法人の約3社に1社が利用しているといわれる、大手向け統合人事システム。
大手法人の複雑な給与計算制度に標準対応していることもあって、標準機能が充実。
異なる複雑な給与計算も、計算に必要なデータの収集からチェック処理までボタン一つで自動化が可能に。
様々な福利厚生制度も一元管理できます。行政手続きの電子化にも長けているので、デスクで書類作成から申請までが完結。大企業の多様なニーズに対応できるソフトです。

給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイントをチェック☑
会社の規模中堅~大企業
勤務形態・勤怠の管理方法会社・事業・社員区分などで異なる複雑な給与計算が発生する
解決したい課題自社の給与制度にシステムが対応できていない
社会保険の電子申請を人事給与システムから直接行いたい
料金体系要問合せ
使いやすさ複雑な給与計算をボタン一つで計算できる
多岐に渡る福利厚生を一元管理。

2-8.ProActive 人事給与(SCSK株式会社)

ソフト名
(提供会社名)

提供形態初期費用
料金プラン
サポート体制
無料試用期間
ProActive 人事給与(SCSK株式会社)
クラウド型
要問合せ
要問合せ
サポート専用サイト
要問合せ

老舗の国産ERPソフト。
給与計算から人事はもちろん、会計、販売管理、経費精算まで、バックオフィスの業務全般を網羅しています。更に、人材マネジメントや目標管理といった機能も備えています。
給与支給総額のシミュレーション機能もあり、社員ごとの評価を加味した給与の総支給額をシミュレーションしてくれるので、面倒な賞与額や新支給額算出のサポートも

業務ごとの手順も、ナビゲーション機能で支援してくれるので操作性も抜群。
担当者の引き継ぎ後や年に1度しかない年末調整などの業務もスムーズです。
勤怠管理システムや人事マスタなどとの自動連携で、給与計算作業の負荷の削減に大きく貢献します。

給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイントをチェック☑
会社の規模中堅~大企業
勤務形態・勤怠の管理方法多様化する人事制度・雇用形態に対応
解決したい課題複雑な人事労務の負担を軽減したい
料金体系要問合せ 
使いやすさ業務ごとの手順をナビゲーション機能で支援

2-9.POSITIVE 給与管理(株式会社電通国際情報サービス)

ソフト名
(提供会社名)

提供形態初期費用料金プラン
サポート体制
無料試用期間
POSITIVE 給与管理(株式会社電通国際情報サービス)
クラウド型/インストール型
要問合せ
要問合せ
要問合せ
要問合せ

4万名の給与計算を10分以内で処理できるパフォーマンス性能を有したソフト。
数万人規模の従業員数が多い大企業での運用を想定して開発されているので、標準機能が充実しています。

制度や運用が異なる複数の会社や組織を1つの基幹システムで一元管理することで、給与業務全体の進捗状況が把握が可能になので各業務担当者の管理負荷の軽減に有効です。

必要に応じて、他のPOSITIVEシリーズを導入して連携することで、グローバルな人材・労務管理が可能となり更なる効率化に繋げられます。

給与計算ソフトを選ぶ時の5つのポイントをチェック☑
会社の規模中堅~大企業
勤務形態・勤怠の管理方法複雑な給与体系やグループ会社ごとに異なる運用に対応
解決したい課題大規模運用、複数の会社を一括運用したい
料金体系要問合せ 
使いやすさ汎用性が高く、企業にあった人事・給与管理ができる

3.まとめ

給与計算ソフトを導入することで、時間や手間、そしてミスを大幅に削減できます。
本記事では、給与計算ソフトの基本的な概要から選ぶ際のポイントまでを詳しく解説しました。

まず、給与計算ソフトは提供形態により「インストール型」と「クラウド型」に分かれ、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
また、機能面でも「給与計算特化タイプ」「人事給与タイプ」「ERPタイプ」といった異なる種類があり、各企業の規模や業務ニーズに合わせて選択する必要があります。

ソフトを選ぶ際には、会社の規模、勤務形態、解決したい課題、料金体系、使いやすさといった5つのポイントを考慮し、これらを踏まえ、給与計算ソフトを選ぶことで、業務の効率化と生産性向上を実現することができます。

おすすめの給与計算ソフトを参考に、あなたの会社に最適な給与計算ソフトを見つけてください。


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